PDF を300KB以下に圧縮する方法(小さくならないときの対処法も)

エントリーシートや資格試験の出願、自治体の電子申請で「300KB以内」と言われたときに。スキャンした PDF を小さくする手順と、収まらないときの対処法、サイズの確認方法。

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結論から言うと: PDF を300KBに圧縮を開き、PDF をドロップして PDF を圧縮 を押すだけです。ツールが解像度と画質の組み合わせをいくつも試し、300KB を下回る中でいちばんきれいなものを残します。最も強い設定でも届かない場合は、300KB に対してページ数か色の情報が多すぎます。グレーで解像度を下げてスキャンし直すか、ファイルを分割してください。

Nibbo で PDF を300KBに圧縮する手順

  1. スマホかパソコンで PDF を300KBに圧縮を開きます。
  2. PDF をページにドロップするか、タップしてファイルを選びます。
  3. 目標サイズ があらかじめ選ばれていて、サイズの上限 の 300KB が選択されています。その横に今のファイルサイズが表示されます。申請先で別のサイズを指定されている場合は、ほかのプリセット(100KB〜5MB)を選ぶか、カスタム を選んで数値を入力してください。
  4. メタデータ、埋め込みのページサムネイル、編集ソフトのデータを削除 は、文書のプロパティが必要でなければチェックを入れたままにします。少し容量が減り、作成者名などの情報も消えます。
  5. PDF を圧縮 を押します。最適なサイズを探しています… と表示され、試すたびにそのサイズが出ます。
  6. 終わると、「292KB(上限 300KB のすぐ下)」のような結果が表示されます。ダウンロード を押すと、名前が -compressed.pdf で終わるファイルが保存されます。

アップロードする前に新しいファイルを開き、小さな文字を拡大して確認しましょう。番号、日付、印影、署名が読めることが大切です。圧縮はブラウザの中で行われるので、身分証明書や証明書のスキャンが端末の外に出ることはありません。

なぜ「300KB以内」という指定が多いのか

就職サイトのエントリー、資格試験や大学の出願、奨学金の申請、マイナポータルや自治体の電子申請などでは、添付ファイル1つあたりの上限が数百KBに決められていることがよくあります。募集のたびに何千ものファイルが届き、確認する担当者は画面でページが読めれば十分で、小さなファイルなら回線の遅いスマホからでも確実にアップロードできるからです。証明書、本人確認書類、成績証明書では300KBがよくある上限で、顔写真や署名では100KBや200KBがよく見られます。

ルールは申請先や書類ごとに決められ、募集の回によって変わることもあります。必ず申請の案内を確認してください。たいていサイズ、ファイル形式(PDF か JPG)、ときには解像度やページ数が書かれています。

スキャンした PDF が重い理由

スキャナーやスマホで作った PDF は、文字のデータではありません。どのページも紙を撮った写真です。

Word から書き出した履歴書のような文字やベクター図形は、もともと非常に小さいものです。だからこそ、スキャンした書類は圧縮で劇的に小さくなり、パソコンで作った文書はほとんど変わりません。

300KB をページでどう分け合うか

300KB はすべてのページで共有するので、ページ数によって1ページあたりに残せる画質が決まります。目安として、300KB に収まるのは100〜150DPI 程度でスキャンした1〜2ページです。

参考までに、A4 1ページは150DPI で1240 × 1754ピクセル、100DPI で827 × 1169ピクセル、72DPI ではわずか595 × 842ピクセルです。100DPI を下回っても普通の文字は画面で読めますが、脚注や印影、手書きの文字はすぐにぼやけます。

Nibbo が変えるもの、変えないもの

Nibbo は PDF の中の写真を、各画像がページ上で表示される最大の大きさを基準に、より低い解像度の JPEG で保存し直します。目標サイズモードでは、弱め(220DPI)からかなり強め(50DPI)までの設定を試してその間を探すので、結果は上限ぎりぎりの下に収まります。文字、フォント、ベクター図形には手を加えないため、テキストデータを持つ PDF は検索できるままです。ごく小さな画像や一部の特殊な形式の画像はそのまま残ります。

300KB 以下にならないとき

最も強い設定でも大きすぎる場合、Nibbo は 300KBにはできません。 と表示し、到達できた最小のサイズを示します。その小さくなったファイルはダウンロードできます。そのうえで、次の順に試してください。

  1. 不要なページを削除する。 白紙の裏面、説明書きのページ、重複したページもすべてサイズに含まれます。PDF のページを整理を使えば、圧縮の前にページを削除できます。
  2. グレーでスキャンし直す。 文字の書類なら、これが最も効果の大きい方法です。スキャナーでは グレースケール と150DPI(多くても200DPI)を選びます。スマホなら 書類スキャンを使いましょう。紙の四隅を見つけて背景を切り取り、グレー か 白黒 の見た目に 影の除去 を組み合わせると紙が白くきれいになり、影でくすんだ写真よりずっとよく圧縮できます。PDF で保存してから、300KB の圧縮ツールにかけてください。
  3. 紙の部分だけを切り取る。 スマホの写真から JPG を PDF に変換で PDF を作った場合、紙のまわりの机や背景はただの無駄なデータです。スキャンツールならそこを自動で切り取ってくれます。
  4. ファイルを分割する。 申請先が複数のファイルを受け付ける場合(たとえば身分証の表と裏、証明書ごとに1ファイルなど)は、PDF 分割の ファイルサイズで を使います。上限が300KB なら 0.3 MB と入力します。このツールも圧縮ツールと同じく1MB を1,000,000バイトとして数えるので、各ファイルは300,000バイト未満に収まります。ページは途中で切れず、順番もそのままです。
  5. 別の上限がないか確認する。 1ページだけでも読める画質で300KB に届かないなら、無理に縮めたファイルは確認する人に差し戻されるかもしれません。書類によっては大きめのサイズを認めている申請先もあるので、案内を確認してください。

結果に「この PDF には写真やスキャン画像がなく…」と表示された場合、そのファイルは文字とベクター図形でできています。もともとコンパクトなので、小さくするにはページの削除や分割が有効で、圧縮では変わりません。

最終的なファイルサイズの確認方法

申請先はファイルをバイト単位で測っていて、バイトを「KB」に換算する方法はシステムによって違います。Nibbo は最大 300,000バイト を目標にしているので、1KB を1000バイトと数える申請先でも1024バイトと数える申請先でも通ります。そのため、同じファイルでもある端末では293KB、別の端末では300KB と表示されることがあります。バイト数が表示されるなら、そちらを見てください。

Nibbo の結果画面でも、ダウンロードする前に新しいサイズが表示されます。

よくある質問

300KB は0.3MB と同じですか?

10進法の単位なら同じです。300KB = 0.3MB = 300,000バイトです。1024で数えるシステムもあり、その場合300KB は307,200バイトになります。300,000バイト未満のファイルなら、どちらでも通ります。

スマホだけで PDF を300KBに圧縮できますか?

できます。ツールは Android や iPhone のブラウザで動くので、アプリのインストールは必要ありません。紙の書類なら、普通に写真を撮るより、先にスマホのスキャンツールで読み取ったほうが小さくきれいな PDF になります。

圧縮すると書類が読めなくなりませんか?

1〜2ページならたいてい大丈夫です。解像度が下がるほどスキャンした文字はやわらかくなるので、アップロードの前に小さな文字を確認してください。ぼやけている場合は、圧縮を強めるのではなく、上の対処法を試しましょう。

299KB と表示されるのに「ファイルが大きすぎます」と言われます。なぜですか?

端末と申請先で KB の数え方が違うか、上限が思っているより小さい可能性があります。正確なバイト数を確認して300,000バイト未満に収めるか、カスタム で280KB に圧縮して余裕を持たせましょう。

複数の PDF をまとめて圧縮できますか?

圧縮ツールは一度に1つの PDF を扱います。書類を1つのファイルとして提出するなら、先に PDF 結合でまとめてから圧縮してください。別々に提出するなら、1つずつ圧縮します。